電子ビューファインダー「EVF-DC1」を使ってみた感想!EOSMやPowerShotに使える!

こんにちは、
EOS M3をこよなく愛しているはせです。

今回は、一年前に購入した
電子ビューファインダー「EVF-DC1」を使ってみた感想や
メリットデメリット、商品の詳細を「嘘偽りなく」書いていきたいと思います。

「EVF-DC1」の特徴

[bq uri=”https://cweb.canon.jp/camera/eos/accessary/detail/9555b002.html”]視野率約100%・XGA約236万ドットの高精細な外付け電子ビューファインダー。一眼レフEOSの細部を継承したEOS M3の使用感をさらに高めます。ファインダー部は約90°のチルト機構を採用。 ファインダーを覗くと自動的に表示が切り替わる「自動」と、ボタンによって切り替える「手動」の選択が可能です。
屋外での撮影環境下でも見やすく、またファインダーを覗いたまま設定を確認できるので、撮影に集中できます。[/bq]

EOSMシリーズのミラーレス機や
コンパクトデジタルカメラのPowerShotは、
電子ビューファインダーは付いていません。

そのため、外付けで電子ビューファインダーを付ける必要があります。

しかし、EOS M100やM10は、そもそも付ける
ホットシューがありません。
そのため自分のカメラにホットシューがあるか、
互換性があるか確認しましょう。

[bq uri=”https://www.weblio.jp/content/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC”]フィルムカメラなどの上部に付いている、外部フラッシュを設置するためのパーツのことである。[/bq]

ホットシュー

 

ホットシューは、上の画像の赤く囲まれた部分です。

ですが、EOS M3 やM6、PowerShot G1 X Mark II、PowerShot G3 Xには、
このホットシューが備わっています。
美味しそうな名前ですね。

そのため、使い勝手を良くするために
外付けの電子ビューファインダーを購入する方も少なくありません。

僕は、望遠レンズを購入すると同時にこの「EVF-DC1」を購入しました。

では早速、一年使ってみた感想を書いていきます。

「EVF-DC1」を使ってみた感想!

恐らく、今読んでくれている方は、この「EVF-DC1」を購入しようか迷っている方だと思います。

買わずに後悔、買って後悔しないようにきちんと紹介と感想を書いていきます。

機能が最高ですよ。

最高なんですよ。
個人的には、後継機の「EVF-DC2」よりも・・・(小声)

機能が素晴らしい

 

 

ただ取り付けるだけ”のファインダーではなく、
ダイヤルボタン近接センサーが備わっているファインダーです。

・電源ボタン

ファインダーを覗かない時にファインダーの電源を
OFFにすることができます。(スリープ状態かな)

 

・ピント調節ダイヤル

 

これ、裸眼生活の僕にはわかりませんが、
メガネを日常的にかけている人ならわかるはずです。
この機能、重宝しますよね。

メガネをかけた状態でファインダーってものすごく

見にくいんですよ。

そんな悩みをソリューションする「ピント調節ダイヤル」
ありがたいですね。

・取り外しボタン

このファインダーを外す時に、
ボタンを押しながら手前に引くことで
ファインダーを取り外すことが可能です。

普段は、ロックされている状態なので
落とすことがなくて安心です!

・近接センサー

近接センサーは、覗き口のサイドに付いています。

この機能を使うことで、顔を近づけていないときは、
液晶の画面に、ファインダーに顔を近づけたときは、
液晶の画面が消えて、ファインダー内に映ります。

EVF-DC1の近接センサー

 

・顔を近づけていないとき↑
・顔を近づけたとき↓

EVF-DC1の近接センサー2

 

この機能もありがたいです。
何せ充電の節約になりますからね。

両方の画面に映し出されていたら
カメラのバッテリーはすぐになくなってしまいます。

近接センサーがあるおかげでバッテリーが長持ちします。

・90度まで曲がる。

 

 

こちらも気に入っている「EVF-DC1」の機能です。

なんと、90度まで曲がるのです。

この機能があることにより、
ローアングルの撮影が楽になります。

今まで撮れなかったアングルや、
寝転ばなければ撮影できないショットも
簡単に撮影することができます。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”相手”]「EVF-DC2」は、90度曲がりますか〜?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”1.jpg” name=”はせ”]曲がりませんよ![/speech_bubble]

そうなんです。
「EVF-DC1」の後継機の「EVF-DC2」は
角度調節ができません。

そのため、あえて「EVF-DC1」を購入する方も多いです。

ファインダー内でも操作可能

EVF-DC1内

 

この上の写真は、
「EVF-DC1」のファインダー内です。
さすが、電子ビューとだけあり、画質が良いです。

EVF-DC1内2

 

もちろん、ファインダーを覗いたまま操作も可能です。

EVF-DC1内3

 

画面の明るさなどの設定することもできます。

非常に使い勝手がよく
個人的にはおすすめです。

「EVF-DC1」ファインダーのメリット

この電子ビューファインダーを購入してよかったことは、
いくつかあるのでご紹介します。

屋外での撮影が楽

屋外で撮影するとどうしても液晶の画面が見えなくなってしまいます。
そのため、ピントが合っているのか、明るさなどが分かりません。

さらに、液晶画面が見えないと液晶も明るく設定すると思います。
すると、あっという間にバッテリーがなくなってしまいます。

こういったことから「電子ビューファインダー」を付けることで
屋外での撮影が楽になり、バッテリーの節約にもなります。

撮影に集中できる

ファインダーを付けることで、撮影に集中することができます。
ファインダーに映る景色がそのまま撮影できるので
思い通りの写真を撮るには、ファインダーは欲しいところです。

「EVF-DC1」ファインダーのデメリット

自撮りが出来なくなる。

 

外付けファインダーなので仕方がありませんが、
180度動く液晶画面はファインダーによって動かすことができません。

残念感がありますが、
液晶画面を動かさない人にとっては問題はなさそうです。

スリープ状態が解除される

このEOSMシリーズの機能でスリープ状態にすることができます。
軽くシャッターボタンを押すとスリープ状態が解除されるのですが、
この「EVF-DC1」を付けて、ストラップで首からカメラをさげていると
近接センサーが反応して、スリープ状態が解除されてしまいます

そのため、充電が早く減ってしまったりします。
電源をOFFにする必要があるのです。

まとめ-無いよりあった方が良い

カメラを購入するときは、
ファインダーなんて要らない。

そう思ってEOS Mシリーズにしました。

しかし、今ではわかります。
カメラにはファインダーは必要

特に、望遠レンズを持っている方は、
あった方が良いですね。

望遠レンズでの撮影は難易度が高く、
液晶だけで撮影はさらに難易度が上がってしまいます。

他にも、屋外での撮影をする人や、
「撮影のため」に旅行や外出する人にとっては欠かせないアイテムです。

逆に、料理や、軽く撮影したい
あまり本格的には使わない場合は、
この「EVF-DC1」は必要ないでしょう。

自分の撮影スタイルに合わせて

購入を検討して見てください!

対応機種

EOS M3/EOS M6/PowerShot G1 X Mark II/PowerShot G3 X

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

↑上の記事は、僕が今回ご紹介した「EVF-DC1」を使って撮影した写真です。

 

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