この時期に事故多発、車内温度50℃越えの車内と子供を置き去り。


■目次

■春先から初夏にかけて事故の増加傾向


車内は外の気温と比べ著しく温度が上昇します。
それに伴い、車内での熱中症、脱水症状などの事故が起こることがあります。
特にこの時期は事故が増加しやすい傾向にあるとされています。
その理由は、外は快適な気温であり、車内もそんなに温度は上がらないだろうという
思い込みから
事故になってしまいます。
特に、自ら車から出ることができない人や、車の中からは開けれない仕様にしている車は
特に危険ですね。

大体この時期は地域によって差はありますが、
晴れている日は28℃ぐらいも行く地域もあるでしょう。
少し暑いぐらいですね。
しかし、外気温20℃で涼しい程度でも車内は40℃越えをします。

油断禁物です。。
暑い日なんてもう信じられないほど高くなります。
サウナにいる感じです。
 

■車内の熱くなる所と上がり方

今回は外の最高気温が23℃としています。
車内の高温になる場所は、
ダッシュボード、フロントガラス、車内空間です。
最も温度が上昇したときは

ダッシュボードは70℃、車内温度は50℃、フロントガラス付近は60℃程でした。

ちなみに、缶の炭酸水は破裂するレベルです。
基本的に、10時~15時ほどまでが大変危険です。
朝の8時ほどには40℃程になり、そこから10時ほどまで温度が急上昇して40℃、50℃を車内でキープして
日が沈むころに少しずつ温度が下がり始めます。
あくまでこれは外の気温が23℃の場合であり
真夏だとほんとうに危ないです。
車内に放置してあるヘアスプレー、ガスライターも破裂する恐れがあり
放置も厳禁です。

■なぜ車内温度は上がるのか


直射日光のあたる場所だと
直射日光の放射エネルギーにより車内温度が上昇します。
そのうえ、車の中では温室効果によりさらに温度が上がります。
それにより、外が35℃程度でも車内では70℃越えします。

■もし、車内に放置されている子供をみつけたら?

本当に難しいですよね。
以前犬が車内放置で男性が窓を割って犬を救出というニュースがありました。
確か、海外だったような。。。
見て見ぬふりは死亡事故につながる恐れがあり、
危険ですよね。
逆に強引に車内から出そうとすると
連れ去りなど思われてしまい
思わぬ冤罪になってしまうかもしれません。

店の店員さんなどに報告
などをすれば館内放送など
処置をしてくれますが、客に対してあまり強くは言えません。
あと、その方が放送を聞いているかも怪しいところですよね。。
もしも今すぐに助けなければ!などと考えたときは、警察や救急車などを
呼ぶ必要
があるそうですね。
放置する親は二パターンに分かれます。

車内が高温になると思っていなかったなどと
全く知らなかった親。
知っておきながらそれぐらい耐えれると
非常識的な親。

まあどちらも知らないに含まれますが。。
素直に反省する親は
次にまたする恐れがなくなるので
よいですけど逆切れする親はなかなか危険です。

■まとめ、対策

 
僕が小さかったころ(小学生)のとき
車内に放置されることがたまにありました。
どちらかっていうと自らの残るというほうでした。
今思うと危険ですね。
また、暑くても車外に出ちゃいけない!という謎の考えがあり
出ることがありませんでした。
例えば子供がモバイルゲーム機を持っており
店に行くより車内で待機するほうがよっぽど楽と考え
行かないと断固否定する子供も少なくないです。
こどもは車内が高温になることを知らないかもしくは
軽く考えてしまうケースがほとんどです。
ですが、強引に連れ出して下さい。
もしそこで放置してしまったら、
数分でもどんどん熱くなる車内で
熱中症になっている恐れもあります。
そうなってしまっては、子供を失うどころか
責任はすべてあなたにかかってきてしまいます。
一番の対策は子供を車に放置しないことです。
また、

・窓を開けて風通しをよくする。(どちらにせよ暑いがこちらのほうがまし)
・駐車する場所を日陰など直射日光が当たらないようにする。
また、日光がフロントから入るのではなくバックから入る位置に駐車。
・微量にクーラーを付けておく、
・子供に暑くなったら出るように勧告。

気を付けたいところですね。
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