ブタクサ属の花粉飛散量のピーク時期はいつ?地域差は?

花粉症の原因となる植物として有名なのが
スギやヒノキ、イネですね。

日本国内の花粉症患者数の中で
スギ、ヒノキのアレルギー疾患の人は1位、2位と多いです。

なんとスギ花粉症の患者数は
日本国民の1/4程度と言われているほど多いのです。

毎年、春と秋に猛威を振る花粉ですが、
スギ、ヒノキに次ぐ花粉症の原因になっている植物を知っていますか?

今回テーマにした「ブタクサ属」の花粉症患者数が次いで多いのです。
そんなブタクサ属の花粉飛散量が多い時期や飛散量の地域差を書いていきます。

ブタクサとは?

[bq uri=”https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B5″]

 

北アメリカ原産[1]。

南アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアの広い範囲に外来種として移入分布している[2]。日本では明治初期に渡来した帰化植物で、全国の道端や河原などに分布する。[/bq]
ブタクサは、公園や道路の脇、河川敷などに自生する植物なんですね。

 

開花していない状態だとブタクサと言われても
ピンと来ないかもしれませんが、
花を咲かすとブタクサを分かる方も多いのでは?

見ているだけで鼻がムズムズしてきました( T_T)

ブタクサ属の花粉飛散量の多い時期は?

 

 

ブタクサ属の開花期、花粉捕集時期は
7月〜10月と言われています。

そのためブタクサ属の花粉症が発症するのも
そのぐらいの時期です。

その中でも最も花粉飛散量が多いのは9月です。

秋頃に鼻や目が痒くなったり
鼻水や涙が止まらなかったら
このブタクサ属の花粉症を疑いましょう。

10月下旬から11月上旬にかけて

ブタクサ属の花粉シーズンは終了でしょう。

ブタクサはスギのように
一年中花粉飛散していないのが幸いです。

ブタクサ属の地域差は?

 

出典:Weathernews

ブタクサは、地域差が大きいです。

北海道では、ブサクサがあまり繁殖していないことから
飛散量としては多くないです。

一方で飛散量が多いのは、
東北、関西地方です。

そして
関西や九州も次いで多いです。

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ブタクサの花粉症の対策は?

ブタクサは、近年増加傾向にあり、
感作率も増加していくと言われています。

そのため、ならない為の予防や
花粉症の症状をひどくしないために
対策をする必要があります。

ブタクサの花粉症の対策を5つ挙げていきます。

【1、外出を控える】

花粉情報などを毎日チェックをして
飛散量が多い時は外出を避けるようにしましょう。

ブタクサに関して言えば、
飛散距離はあまりありません。

公園など自生植物が多く生えているところには

なるべく近づかないようにすれば症状は現れないでしょう。

【2、外出時はマスクやメガネを着用する】

 

外出を避けられない場合は、
メガネやマスクを着用しましょう。

目や鼻の粘膜に付着することで花粉症の症状が
現れるのでなるべく体内に入れないため
メガネやマスクを着用する必要があります。

【3、外出時に毛織物のコートを避ける】

 

羊毛や毛織物のコートには、花粉が非常に付着しやすいです。

そのため、飛散量の多い時期に外出する際は、
なるべくポリエステルや綿製品などを着るようにしましょう。

花粉がたくさんついた毛織物のコートを
家の中に持ち込むのはゾッとしますよね・・・。

ポリエステル製や綿製品でも花粉は付いてしまいます。
そのため家に入る前に、服を叩いたり洗濯をこまめにしたり
コロコロなどを使って花粉を体に入れないようにしましょう。

【4、手洗い・うがいの徹底】

普段から手洗い・うがい、洗顔などを心がけましょう。

手、顔の表面や粘膜に付着してしまった花粉から
症状を出さないために手洗いやうがいを徹底しましょう。

帰宅時も、あまり家具に触れずまず手を洗いましょう。

【5、窓や扉を閉めておく】

 

花粉の飛散量が多い日や風の強い日などは
なるべく窓や戸を閉めるようにしましょう。

これにより外部から花粉が入ってくるのを
避けることができます。

外出もできないほど症状が重い人は
花粉と接触しないためにもこのような方法を
取る必要があります。

しかし、部屋を換気できないと

シックハウス症候群になる恐れがあったり

壁にカビが生えてしまう、臭うなど
デメリットが大きいです。

そのため、空気清浄機が必要になってきます。

空気清浄機は、花粉はもちろん
PM2.5やハウスダスト、タバコの臭いを消臭するなど
室内の空気を綺麗に維持するためには欠かせないアイテムです。

花粉で換気ができない人には、ぜひ手に入れたいですよね。

もちろん初期費用(購入の場合)はかかってしまいますが
維持費や効果、性能からすると一家に一台は欲しいと感じます。



 

おわりに

毎年、花粉量の増加に伴い花粉症を患う方も増えています。
アレルギーの症状は人によって具合が違います。

しかし、いつ症状が悪化するのかも分かりません。
そのため、体に少しでも異変を感じたら

マスクを着用してみたり手洗いうがいを徹底するなど

対策をしましょう

そして、少しでも楽になれるように
外出を避けたり、家の中の空気を綺麗にするように
心がけましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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