夏風邪、2018年、全国各地で流行警報「ヘルパンギーナ」とは?

皆さんこんにちは、はせです。

子どもが終業式を迎え、夏休みの方も多いと思います。
しかし、社会人にとって夏休みは無いに等しいです。

共働きの家庭では、子どもを自宅で一人にさせてしまい、
子どもが夏風邪になっても気づくのが遅れてしまうケースが多くあります。

2018年の夏、三大夏風邪の一つである「ヘルパンギーナ」が
全国各地で流行警告が出ているほど大流行しています。

 

今回は、「ヘルパンギーナ」について書いていきます!

夏風邪「ヘルパンギーナ」とは?

 

 

ヘルパンギーナとは、夏風邪の代表的なウイルス性の感染症です。
乳幼児を中心に夏に流行します。

毎年5月頃より増加し始めて7月頃にピークを迎え
徐々に減少しはじめます。

「ヘルパンギーナ」の症状は?

 

 

 

38〜39度の高熱が出て、
口腔内や口の周りに小さな水疱がたくさんできます。

また、喉の痛みも伴い、つばが飲み込めず、よだれが増えたり
飲み物や食べ物を受け付けなくなり、
脱水症状も引き起こすケースがあります。

潜伏期間は3日〜6日で、水疱は2,3日で黄色い潰瘍になります。

「ヘルパンギーナ」の原因・対策は?

 

コクサッキーA群ウイルスの感染によって起こることがほとんどです。
飛沫感染、接触感染が主な感染経路です。

また、2週間から4週間に渡って、
唾液や排泄物からウイルスが排出されるので
オムツの交換時などに大人にうつることがあります。

オムツ交換後はアルコール消毒をして、
外出する際や、ヘルパンギーナの感染の疑いがある人の近くにいるときは
マスクをつけたり、普段から手洗いやうがいをしましょう。

水分補給は忘れずに!

 

ヘルパンギーナの場合、対症療法になるので
病気そのものを治す薬はありません。

ヘルパンギーナの症状から、
水分の摂取を嫌がる場合がありますが、
脱水症状になってしまうので、

スポーツドリンクなどの
飲み物は、必ず摂らせるようにしましょう。

2018年の夏は、まだまだ油断禁物!

 

長野県健康福祉部が取りまとめた感染症情報によると、
ヘルパンギーナの感染者数は、
1医療機関当たりの患者数が8・57人となり、
国の警報レベル(基準値6人)を超えました。

また、山形や新潟、静岡でも警報レベル
全国各地で大流行だと言えます。

 

おわりに

 

三大夏風邪である、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱の
ヘルパンギーナのことについて書かせていただきましたが、
夏風邪は厄介なので、
感染しないようにきちんと対策をする必要がありますね。

それでは、ありがとうございました。

 

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