Apple社は、米国時間の6月9日に行われたWWDCにて、Apple製品の次期OS「iOS26」「iPadOS26」を発表しました。
現行の最新OSである「iOS18」から数字が一気に進んだ形でのリリースとなります。
これは、OSバージョン番号を西暦に合わせる方式に統一したためです。そのため、
技術的には「iOS18」に後継されています。
リリースはいつ？
6月12日現在、公開されているのは、デベロッパーベータ版です。
一般リリースは、2025年9月となります。
具体的には以下の表の通りです。
| デベロッパーベータ・リリース | 2025年6月9日 |
| パブリックベータ | 2025年7月 |
| 一般リリース | 2025年9月 |
デベロッパーベータ版は、Apple Developer Programに登録することで利用することができます。
パブリックベータ版は、登録せずとも更新画面からインストールすることができます。
ただし、ベータ版は不具合が多いのでアプリが起動しない、発熱するなどリスクが伴います。
そのため、そういったリスクを負いたくないという方は、
一般リリースまで待つことが安牌でしょう。
対応機種
対応機種は以下の通りです。
・iPhoneSE（第二世代）
・iPhone11、12、13、14、15、16シリーズです。
今回iPhoneXやXSは対象外となりました。
iPhoneXやXSから最新機種に買い替えるとするならば、
iPhone16シリーズを購入するのがよいでしょう。
（2025年9月に新型iPhoneが発表される見込みなので、
それまで耐えられるユーザは耐えてもよいかもしれないですね。）
上から順にスペックが高いモデルです。
iPhone16から、「e」シリーズが増えました。
「e」シリーズは、標準の16より低めのスペックで低価格で提供されるモデルです。
私は、iPhone16を保有していますが、当初16eにするか悩んでいました。
正直、カメラ機能（広角がない）を除いて「e」シリーズで十分だったためです。
結局iPhone16としたのですが。
値段重視という方は、整備品済みの製品でもよいかもしれません。
AmazonRenewedで取り扱っているため、品質は保証されています。
（コメントを見る限りほぼ新品！という意見や、傷ありという意見もあり運ゲー要素もありそうです）
iOS26にアップグレード（アップデート）した。
私は、Apple Developer Programに登録しているため
リスク覚悟の上、更新してみました。
更新時には、20GBぐらいの容量が必要でした。
更新後は、過去のOS分は減るので最大瞬間的に20GBが必要です。
私は、128GBユーザなので若干キツかったです。。
アップデート自体は20~30分程度で完了しました。
iOS26にした後に感じたこと
アップデート直後であったためか、
iPhoneがとにかく発熱しました。
本体が熱いですし、充電の減りも早いです。
ホーム画面移動時にも若干もたつきを感じました。
1日経った今では、キャッシュされて？
あまり発熱は感じられなくなりました。
ただ、これまでのアニメーション（ロック解除するときにアプリが集まるような演出等）が、これまでのiOS18と異なるため、もたついてなくとも、もたついて感じられました。
ガラスチックなデザインなので、その点もまだ慣れないです。
動画の再生・停止も見づらい感じですね。下の画像です。。
結構印象は変わりますね。
とはいっても、iPhone純正のプレイヤーの場合なので、Youtubeアプリなどからは
これまで通りのデザインでしょう。
コントロールパネル
コントロールパネルも同様にデザインが変わりました。
カメラ
カメラの印象も変わりました。
初日では慣れず、「前の方が良かった。。。」と感じています。
そのうち慣れると思いますが。
全体的にシンプルになった印象ですね。
ギミックのようなUIになった印象ですね。
既存ユーザは、なんとなく使い方はわかりそうですが、
新規ユーザは中々ハードルが高そうです。
とはいえ、解像度4Kにできるの？フレームレートも変えられるの？みたいなユーザもいることでしょう。
これまでも、文字をクリックして切り替えていたので、
もともと、押してみないと分からない感がありました。
Safari
Safariも操作部がシンプルになりました。
ブックマークを開くのに2回タップが必要になりました。
右下のボタンをクリックすることで、下の画像のようなメニューが開きます。
ここから、ブックマークを開けたり、
全てのタブを開くことができます。
これまで、
・全てのタブ
・ブックマーク
・共有
を開く時に1回タップで良かったのが
2回タップになり、手間が増えた感じですね。
今回のアップデートは、
UI的な面で言うとかなりシンプルになった印象。
CarPlayにウィジェット機能追加
CarPlayにも新機能が追加されました。
ウィジェットという機能です。
これは、iPhoneのホーム画面に追加できるウィジェットと同じ要領で設定できます。
これまでのアプリや、（試していないですがTikTokやYoutube、Safari、Instagram、Github)まで様々なアプリが追加できます。
どのような機能として使えるかは、後々試していこうと思います。
一旦は写真のとおり、アナログ時計と天気を表示してみました。
色々カスタマイズできて面白そうです。
おわりに
おそらく今回のアップデートの目玉は、おそらく、ビジュアルインテリジェンスです。
ただ、その機能以外にも、本記事に記した通り、追加機能が多くあり
引き続き色々試したいと思います。
高スペック、多いストレージが要求されるので、
iPhone11以降を使っているユーザでも
ストレージ不足であったり、バッテリーが劣化しているユーザは、
なかなかキツイ変更でもあるかなと言う印象でした。
iOS26にアップデートして、一部、不具合はありましたが、
大きな不具合は見つかっていません。
一般リリースまでに修正・改良されることを期待します。
今回のアップデートで直った不具合
- 車を起動させたとき、CarPlayがホーム画面に戻る（6/12)
→前回起動していたアプリが起動するようになった - 画面が横の時、選択バーが縦向きになり、コピーができない。（6/12)
→横向きで選択バーが表示されるようになった。
今回のアップデートで発生した不具合
- CarPlayのスクリーンショットが撮影できない（6/12)
- 電話アプリのUI崩れ（6/12)
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