こんにちは、小田急沿線での火災がニュースで話題になってますね。
線路のすぐわきにあるボクシングジムが火災して
停車した電車の屋根に火が燃え移ったという事故です。
この電車にもらい火したことにとても違和感を感じました。
なぜ、電車は火災現場の横で緊急停車したのか？
小田急燃えてる線‼ pic.twitter.com/IQ3LyTDLBa
— コインリング制作・販売Olde Ru$h (@YouStar_1983) 2017年9月10日
アイキャッチ画像出典:@YouStar_1983さん
仮にボクシングジムの火災に通報があり事前に分かっていれば
電車は運転を見合わせます。
しかし、今回はわからなかったと思います。
そして僕の推測では、
運転手が気づき火がすでに電車に燃え移り走り続けるのは危険と判断して
火災横で緊急停車したと思っていましたが、全く違いました。
この事故でけが人などはいませんでしたが、
こういうこともあるのかと思わせる事故でした。
火災の横で緊急停止した理由
小田急沿線火災
まさに最悪なシナリオだった
・線路際で火災発生
・駆けつけた警官が踏切の非常ボタン押す
・通過中の電車が炎の真横に緊急停止
・電車に燃え移る
・燃えたまま電車動き出す
・消防士「運転手！ドア開けろ！電車に燃え移った 早く避難しなさい！」
・ここから避難誘導が始まる pic.twitter.com/NdZw1TJlrS— きしゃ日和 (@ef58176) 2017年9月10日
このツイートは今回の事故を簡略していますね。
駆け付けた警官が踏切の非常ボタンを押したことについて
消防から「火災があったので電車を止めてほしい」と要請を受け、
駆け付けた警察官が現場近くの踏切の非常停止ボタンを押して
列車は自動的に非常ブレーキがかかったそうです。
火災現場はこちらですね。
小田原線の新宿行き上り列車だったそうです。
ボタンを押したことによって自動でブレーキ？
各メディアの記事などを見る限り
踏切の非常停止ボタンを押して
列車は自動的に非常ブレーキなどと記載されています。
しかし、これに対して疑惑の声も上がっています。
#小田急沿線火災 ＮＨＫなどは踏切非常停止は自動とか言ってるが小田急は常用(運転士判断)だ！本社確認済み！
明らかに非常回転灯点灯しても
止まろうとせず加速(走行)してたし。
消防隊の怒号で車掌が止めた。
乗客は小田急の対応は最悪ともあった。
新百合で事故るんですから— 平伊まさき (@mh8773) 2017年9月10日
こちらのツイートでは
自動ブレーキなどではなく運転士の判断で停車したと書かれています。
それには消防隊に緊急停止するよう言われていたとのこと。
その後は
現場の火が車両に燃え移りそうだったことから、警察官らは停車した位置から列車を移動させるよう運転士に要請。これを受け、運転士が列車を動かし始めたところ、前から２両目の屋根に火が移っているのが確認されたため、列車を再び停止させた。乗客は先頭と最後尾の車両から降りて、線路を歩いて避難した。
引用元：朝日新聞
まとめ
果たして、自動ブレーキが作動して緊急停止したのか
それとも運転手の判断で停車したのかはわかりませんが、
今回の『火災横での緊急停止』は間違いだったと思います。
せめて沿線火災現場の通過後の停車が望ましいと思いました。
しかしこの記事を書いているときに思ったことは
仮に自動ブレーキではなかったとします。
前から2両目での停止。そして8両編成の列車で
一両が約20mとするならば全体で160ｍにもなります。
火災現場から燃えたものなどが列車にあたったり、何らかの理由で脱線など
と考えればこの判断も賢明だったと考えられますね。
けが人がいなかったことが幸いでした。
今回の事故の解明に期待します。
コメント
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なぜもらい火すると
予測できなかったのか疑問。