キッティング作業で、共有フォルダへのショートカットをデスクトップに作成する場面があるかと思います。
その際、サーバや共有フォルダ等に接続できない状態でショートカットを作成しようとするとエラーで作成できません。
ショートカットを作成するスクリプトであれば、問題なく作成できます。
今回は、ショートカットを作成、アイコン変更のスクリプトをVBSで組んでいきます。
ショートカットを作成するVBSを作成
createShortcut.vbs
というファイル名で作成し、
以下を入力します。
Set objShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell") desktopPath = objShell.SpecialFolders("Desktop") name = desktopPath + "\共有フォルダ.lnk" Set shortCut = objShell.CreateShortcut(name) shortCut.TargetPath = "\\SHARE_FOLDER\" shortCut.IconLocation = "%SystemRoot%\System32\SHELL32.dll,4" shortCut.Save
今回は、デスクトップにショートカットを作成しました。
3行目では、ショートカット名にしたい名前とデスクトップへのパスを追加します。
5行目は、実体(サーバ)のパスです。
6行目はアイコンを変更しています。
SHELL32.dllの4番は、通常のフォルダーアイコンです。
下記サイトに、各アイコンの番号が載っているので、参考にしてみてください。
Windows 10 アイコン番号を確認する方法: shell32.dll/imageres.dll
Windowsではアプリケーションやフォルダ・ファイル・ショートカットなどに分かりやすく象徴するアイコンを付けて表示しています。通常、アイコンは.ICOファイル内に格納されます。多くのWindowsのアイコンはアプリケーションやフォルダ・ファイル・ショートカットの形で表示され、それぞれに適切な独自のアイコンが数多くあり...
以上です。
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