3連休に近鉄週末フリーパスを使って、名古屋大阪間を移動しました。
少し前に、近鉄急行で名古屋〜伊勢間(90分)を利用して
流石の大阪名古屋間は、急行では厳しいと感じ、近鉄最速のひのとりを使いました。
今回は、その感想やお得感をお伝えします。
近鉄週末フリーパスとは
金土日、土日月の土日を含む3連日で使える近鉄乗り放題のフリー切符です。
販売場所
上記のリンク先に、記載はありますが、
全駅で買えるわけでは、ありませんので事前に確認が必要です。
販売時間も駅によって異なるので、こちらも併せて確認しましょう。
また、ウェブサイトで購入することもできますが、きっぷの送料(1件520円)が掛かります。
価格
おとな | 4,400円 |
こども | 2,200円 |
※2023年11月時点の価格です。
留意事項
通年発売<前売限定>
※ご乗車日をご指定のうえ、お買い求めください。
※ご乗車日の1ヶ月前から発売しておりますが、ご乗車開始日当日はご購入いただけません。
※インターネット通信販売では、ご利用開始日の30日前から5日前の12時まで発売いたします。
乗車当日は購入できません。
そのため、前日までに購入する必要があります。
ついつい、当日に購入しがちなので注意しましょう。
近鉄週末フリーパスで名古屋から大阪に行ったら?
私は特急ひのとりで行きましたが、
もし、近鉄週末フリーパスで行った場合の時間や乗り換えはどうなるでしょうか。
流石に現実的ではなく、大阪名古屋間を近鉄急行検索できず、手動で調べてみたので、実時間とは多少異なるかもしれないですがご容赦ください。
以下は、急行での停車駅のうち主要駅をピックアップしました。
駅 | 停車時間 | 所要時間 |
近鉄名古屋 | 10時21分 | |
津 | 11時24分 | 1時間3分 |
大阪難波 | 13時57分 | 2時間32分 |
大阪名古屋間、近鉄急行では所要時間 3時間33分/乗り換え2回です。
これは、乗る電車によって多少異なりますので参考値です。
急行の場合、名古屋大阪で確実に座れないので、
運が悪いと1時間程度は立ちっぱなしになるでしょう。
ただし、3日間4000円と高コスパなのでコスパ重視な旅行を楽しみたい方にはおすすめです。
ひのとりを使った。
大阪名古屋間を安く移動する近鉄ひのとりは、定番です。
定番となる程、安く快適です。
大阪名古屋間のひのとり料金(レギュラー)
普通運賃 | 2,860円 |
特急料金 | 1,930円 |
特別車用料金(ひのとり) | 200円 |
こどもの運賃・料金はおとなの半額です。(端数は10円単位に切り上げます。)
近鉄週末フリーパスは、普通運賃分として扱われるため、
別途購入する必要があるのが、特急料金・特別車用料金となります。
合計:2,130円です。
仮に、近鉄週末フリーパスとひのとりで大阪名古屋間を往復したとしても、
8,260円です。
所要時間は、2時間5分です。
交通手段 | 往復料金(およそ) | 片道の所要時間(およそ) |
新幹線 | 16,940円 | 48分程度 |
近鉄フリーパス ひのとり |
8,260円 | 2時間5分 |
近鉄フリーパック | 4,000円 | 3時間33分 |
夜行バス | 5,000円 | 2時間50分 |
目的や何を重視するかによって最適な交通手段は違いますが、
近鉄フリーパス+ひのとりが個人的にコスパと快適さがあったのでリピートしたいです。
乗り心地
レギュラーを乗車しましたが、車内空間は、広々としておりリクライニングを倒しても後ろの人に影響を与えない仕組みになっているため、非常にストレスフリーでした。
個人的に、3人掛けがないのが有り難かったです。
一般的な新幹線や飛行機は3人掛け〜があるので、2人で行く際もストレスはありましたが、ひのとりには、3人掛けがないので、ストレスがありませんでした。
コンセントが各席にあり、スマホやPCの充電ができます。
ひのとりの無線Wi-Fiもありますし、机も完備されており、スライド式のため
PC作業もできます。
停車駅も少なく、周りの目を気にする必要なく、
ちょっとのんびり旅したい。という方や、作業しながら旅したいという方にもおすすめしたくなりました。
おわりに
今回は、近鉄週末フリーパスとひのとりの感想について記しました。
料金が安く、そこそこな所要時間で、快適に旅ができたので非常に満足でした。
ただの移動手段ではなく、移動も旅、楽しみたい方にお勧めしたい列車でした。
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