長崎県にある軍艦島(端島)は、明治日本の産業革命遺産の構成資産の1つとして
2015年に世界文化遺産に登録されています。
今回は、5月の土日に観光で軍艦島上陸ツアーに参加したので、
混み具合や満足度等感想を記します。
軍艦島ツアーに行った
参加した軍艦島ツアー
軍艦島に上陸できるツアー会社は数少ないです。
その中で大手な軍艦島上陸クルーズで参加することにしました。
1日午前・午後の2部での上陸コースを行なっており、
私は午後の部で参加しました。
予約時にメールで受付時間や集合場所が記載されているので
困ることはあまりなかったです。
午後の部の集合時間は14時、
受付は13時から13時40分までに済ませる必要があります。
駐車場
公式サイトにも書かれている通り、駐車場はありません。
九州観光を兼ねている方だとレンタカーを借りてたりと、
駐車場は欲しいところ。
公式サイトに近隣のコインパーキングの記載があるので
それに従って駐車してもよいでしょう。
私は、ゆめタウン夢彩都店に駐車しました。
集合や受付場所から徒歩5分程度で850台と駐車台数が多いので
おすすめです。すぐ西側にも県営駐車場があるので、万一満車でも安心です。
30分ごと | 150円 |
2,000円以上のお買い上げ | 1時間無料 |
3,000円以上のお買い上げ | 2時間無料 |
5,000円以上のお買い上げ | 4時間無料 |
長崎駅から近いので、あまり安いコインパーキングがなかった印象です。
事前後にゆめタウン夢彩都店で買い物もできますし近いのでおすすめです。
受付 ~13:40
受付場所はメール記載の通りの場所で行います。
事務局のため、こじんまりとしていますが、受付時間になると列ができるほど。
私は、Webで予約しましたが、同意書等準備していなかったため、
同意書を書き、乗船料と見学使用料のお支払いをしました。
そして、ネックストラップとチケットが渡されるので
ネックストラップを首から提げ、チケットは後に半券を渡すので大切に保管します。
受付が終わると、集合場所に案内されますので時間までに向かいます。
集合 ~14:00
帰りに撮った写真ですが、
受付が終わったら、集合場所に並びます。
ゴールデンウィークを外した土日に行ったのですが、ほぼ満席でした。
集合時間の3分前あたりに到着したので、最後尾付近でした。
席は、自由席で早いもの順です。
グループでの観光だったため、バラバラに座ることとなりました。
乗船中は着席必須(後半はフリー)だったため係の方に案内され、空いてる席に座りました。
グループでのツアー参加者は、なるべく早く集合場所に行くのがおすすめです。
本ツアーは、高島に寄った後、軍艦島に向かう工程のため、乗り降りが2回ありますが、
どちらも自由席です。
高島に到着
高島経由かどうかは、ツアー会社によります。
ここで、軍艦島の説明があり、資料館に立ち寄ります。
時間制限はありますが、余るぐらいなのでお手洗いに寄る時間はあります。
ここでも集合時間前には、席が埋まるので
早めに船に戻るのがおすすめです。
高島の後は、軍艦島を外周し上陸となります。
スタッフに右回り、左回りか確認しましたが分からないという回答でした。
私の乗船時は右回りでした。
右側の席にも見えるように旋回しますので、
どこの席でも見ることはできます。
上陸時間が決まっているため、高島での時間が巻けると、
外周の時間が長くなります。
軍艦島に上陸
上陸後は、軍艦島でのツアーの流れのご説明を受けます。
要所要所全体で説明を受け、最終地点から船に戻るところで
自由行動となります。
区域が限られているため、全体としては200,300m程度です。
名前の通り、軍艦を彷彿させる非現実的な場所でした。
写真で見たことはありますが、実際に行き説明を受けると
また違った見方をすることができました。
帰り
乗船後は、どこにも寄らずにクルーズ乗り場へと戻ります。
地図からもわかる通り、かなり距離があるため、20~30分程度かかります。
5月で半袖で過ごせる気温でしたが、
風が強く非常に寒く感じました。
時期によっては、上着を持っていった方がよいでしょう。
※帽子は、しっかり押さえましょう。
また、自由席のため場所によっては日焼けするので
日焼け止め等準備はしておいた方がよいでしょう。
到着後は、ネックストラップを返却して終了です。
7割が旅行会社のツアーでの参加、3割が個人予約での参加という印象でした。
(首から吊り下げているネックストラップの色で分けているそう)
インバウンド需要もあり、外国人観光客が6割、日本人観光客が4割程度でした。
軍艦島上陸クルーズ
料金表(2023年6月現在)
乗船料 | 端島見学施設使用料 | |
大人 | 3,600円 | 310円 |
小人 | 1,800円 | 150円 |
軍艦島上陸ツアーは、どの会社も気候に左右されます。
天候がよくても波高や風の強さによっては中止になることもあります。
運行状況はホームページから確認できますので、
乗船まで定期的に確認をしておくとよいでしょう。
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