今回は、iPhoneでテレビや録画が観られる方法をご紹介します。
テレビの視聴だけならば、iPhoneにワンセグチューナーを取り付ければよいですが、
画質、接続の安定性、拡張性や汎用性の面であまりおすすめとは言えません。
本記事では、新生活を新しく始める方の”どうせ買うなら”やスマートフォン等でテレビや録画を気軽に観たい方向けです。
既に外付けHDDやNAS(録画用)をお持ちの方であれば、2万円程度。
録画用HDDすら購入していないという方は、3万円程度予算としてみておきましょう。
iPhoneでテレビを見る方法
やり方をざっくりご説明します。
(メリットデメリットや本製品の詳細は後述します。)
▼必要な環境(外出先でテレビや録画を見る)
・ネット(本製品には有線LANが必要)
▼購入するもの
アンテナケーブルとテレビにそれぞれ繋ぎます。
本製品にUSB接続する録画用HDDです。
▼スマホでインストールするもの
「REC-ON App」
アプリをインストールしましたら、アプリを開いて説明の通り、セットアップを
進めていきましょう。
セットアップが完了したら実際に、宅内ネットワーク、宅外ネットワーク環境で試してみましょう。
宅外でアプリを使用してテレビを見る場合、本製品を経由してテレビを視聴する感じです。
I-O DATA 地デジ/BS/CS ダブルチューナー レコーダー がおすすめ
私が持っているのも下記の製品です。
そもそも、外出先でテレビや録画を見る目的ではなく、
PCモニタに出力してテレビが観たいという目的のために購入しました。
余談ですが、ある程度のサイズまでなら、テレビよりPCの外部モニタの方が安いです。
しかし、モニタにアンテナケーブルの端子はなく、hdmiが主流でしょう。
そのため、本製品とアンテナテーブルを接続して、hdmiでモニタと接続します。
私と同じく、出力先をモニタで検討している方は、モニタにスピーカが内蔵しているかを確認しましょう。スピーカ内蔵ではない場合は、別途外付けスピーカが必要です。その場合、本製品のリモコンで音量調節はできないのでご注意ください。
この製品のメリット
▼外出先からテレビや録画が視聴できる
どうしても観たい番組があって、外出している場合に観ることができたり、
録画した番組を移動時間やお風呂で観ることができます。
▼録画HDDとチューナーが別々、NAS対応
内蔵HDDでは無いので、例えHDDが故障したとしてもHDDのみを交換すれば済みます。
また、内蔵HDD付きレコーダーに比べると安価で大容量です。
NASにも対応しているため、録画とバックアップや画像動画用の保存場所として兼用ができます。
▼お問い合わせ対応が早い
この後記す”この製品のデメリット”でもご紹介しますが、不具合等も多いのが正直なところです。
この製品というか「外出先からチューナ経由してテレビを観る」と謳っている製品は割と、
同じ不具合が出ますね・・・。
ただ、I-O DATA製品でメーカーとしても大手なので安心のサポート体制です。
特にアプリに不具合が多く、レビューも低いですが、定期的に更新されているので
徐々によくなってきていますね。
この製品のデメリット
▼外出先からのテレビや録画の視聴が繋がりにくい
一度繋がればスムーズなのですが、アプリを開いて接続が確立するまで時間がかかります。
また、場合によっては接続エラーが発生します。(何回か繰り返すと接続できる)
類似品との比較(nasne バッファロ)
こちらの製品、人気が高すぎて完売状態だそうです。
「nasne」3度目の入荷も一晩で完売 来週も入荷あり
現時点でアマゾンにも販売されておりませんでした。
(前製品も販売されているため要注意)
NASとしても使えて本製品と同じ機能が備え付けられており29800円(税込)とのことです。
こちらの製品の方が新しいからよいのでは?と紹介動画を観ましたが、
やはり、外出先からチューナ経由してテレビの視聴、録画の視聴はどうしてもモッサリ、繋がりにくい現象は起きてしまうそうですね。
自宅にサーバを立てれば、かなり改善されそうですがw
おわりに
価格も似たり寄ったりですが、
個人的にI-O DATA製の方がよいと感じました。
nasneと機能としてはあまり変わりませんが、
nasneは録画HDDと一体型なので壊れたらショッキングですよね。
(こちらの製品も外付けは可能ですが)
あとはデザインの好みですかね。
以上です。ありがとうございました。
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